子どもも巣立ち、仕事もリタイアして時間ができ、これからはゆっくり過ごそうと思っていました。ところが…。釣りや山歩きの趣味もあるのでストレスとは無縁だと思っていたのに、なんだか気分がすぐれないのです。
空の巣症候群とか高齢者うつとかいう言葉は聞くけれど、自分は比較的明るい性格だし、友達にも恵まれています。少し上の年代の友人に相談してみると、「定年後、自分もそうだったよ」と話してくれました。高齢になると一般的に感受性はゆるやかになるけれど、一つの感情にとらわれやすく、悲しみや怒りからなかなか抜け出せずに落ち込みが持続してしまいがちなのだとか。

「心を安定させてストレスを軽減する働きがある“セロトニン”というホルモンを活性化させると予防につながるから、みんなで山歩きをするのはとってもいいと思う」と友人。
セロトニンは人とふれあうと分泌が促されるのだそうです。コロナ禍で交流しにくくなっていたのも遠因だったかも。感染拡大もようやく収まりそうな気配?なので、ごぶさたしている友人に連絡をとってみようと思います。
(Yrinさん)
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